ことのは文庫

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  • 水曜日のアクアリウム

    登場どうぶつ
    あらすじ
    ノー残業デーの水曜日。仕事で悩む宮森みやもりは、アクアリウム作りが趣味の同僚・有村ありむらから自宅に魚を見に来ないかと誘われる。美しい光景に心癒され、宮森は手詰まりだった案件に突破口を見つける――。
    著者
    川奈かわなあさ
    やさしい朝を迎えるお話が好きです。大切なミニチュアダックスがいます。クリーム色の甘えんぼうで、いつかまた抱きしめたいです。魚にやされる日々を送っていて、お気に入りのかわいい魚はダンゴウオです。
  • 春夏冬珈琲店へようこそ
     ~夢を食べるパグ~

    登場どうぶつ
    パグ
    あらすじ
    珈琲店を営む尚也なおやとペットのパグには秘密がある。それは、夜になると悪夢に苦しむ人を救う“夢使い”と、犬に擬態した夢を食べる“バク”という姿だった。今宵も夢を守るため、一人と一匹は町へと繰り出す。
    著者
    桜花さくらが香里かおり
    福島県在住。児童文芸・ライト文芸を中心に2023年10月頃に執筆活動を開始。好きな動物はうさぎ。三匹いたうさぎも寿命を迎え、寂しくなりました。
  • プレオープン・レトリバー
    ~薫りたつ想いをワンと叫ばせて~

    登場どうぶつ
    ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバー
    あらすじ
    朝陽あさひはペットのゴールデン・レトリバーとの散歩中、オープン前のカフェのオーナー・かおるとそのペット・ラブラドール・レトリバーに出会う。 二匹のレトリバーが引き寄せ出会った朝陽と薫は、カフェのプレオープンに向けて奮闘し、距離を縮めていく。
    著者
    仲野なかのゆらぎ
    愛知県出身。 幼少期をもふもふなゴールデン・レトリバーと鯉サイズの金魚と一緒に過ごす。好きな動物はモルモット。写生大会へ参加しに動物園や水族館へ通った休日を、今でもよく覚えています。
  • カピバラのよーこさん

    登場どうぶつ
    カピバラ
    あらすじ
    一人暮らしの近藤こんどうひとみは、元旦に両親からプレゼントとして「よーこさん」という名のカピバラを贈られる。人の言葉を話し、妙に知識のあるよーこさん。ひとみは彼女となんだかんだで仲良くのんびり自由な共同生活を始める。
    著者
    藤喜ふじき
    Vtuberとして活動している藤喜です。のほほんとした顔、ずんぐりした体、ちんまりした脚のバランスがかわいいですよね、カピバラ。大好きです。まだお会いしたことがないので、いつか直接会いに行きたいです。
  • 『おまわりさんと招き猫』
    書き下ろし短編
    崖っぷちに猫

    登場どうぶつ
    しゃべる猫・おこげさん
    あらすじ
    職場は倒産し、彼氏にも振られ踏んだり蹴ったりなさちのもとに、しゃべる猫・おこげさんが現れる。「それがしは人の願いを、望みを、理想を、叶える猫ですみゃ」果たして、崖っぷちに立っている幸の未来は――?
    著者
    植原うえはらすい
    静岡県出身在住。趣味はバードウォッチングと動物園散策。悩みは犬猫アレルギー。 生き物に対しては、かわいさ、癒やし以上に、「持って生まれた能力を駆使して生きる姿 の美しさ」に魅力を感じるタイプ。
  • 『彼女は食べて除霊する』
    書き下ろし短編
    もふもふ尻尾と流星群

    登場どうぶつ
    シェパード犬・ケンタ、狸
    あらすじ
    小百合さゆりと喧嘩中のシェパード犬・ケンタは、言葉が通じる一匹の狸・鈴木すずきと出会う。「姫との約束を果たすため、動物園へ案内してほしい」と鈴木に頼まれ、面倒ながらも引き受けるケンタだが、道中怪しい黒い影がつきまとう……。
    著者
    みお
    香川県生まれの大阪育ち。犬も猫も毛皮のある生き物が大好きなライター兼業の文筆家。 同人、商業で小説を発表する傍ら、日頃から様々な事象を文章化するのが趣味。作品で綴られる文章にもその経験が遺憾なく発揮されている。

もふもふ ふわふわ どうぶつ癒しのアンソロジー

表紙
  • 著:川奈あさ、桜花香里、仲野ゆらぎ、藤喜、植原翠、みお
  • 装画:伊藤詩都
  • 発売日:2025年8月20日
  • 価格:781円(本体710円+税10%)

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