妖しいご縁がありまして 常夜の里と兄弟の絆

著:汐月詩 / イラスト:紅木春

能登を舞台とした、ちょっと不思議な記憶とあやかしの物語。八重子と二紫名の過去に迫る、待望の第3巻!
町の記憶を取り戻したものの黒幕が分からない八重子たち。
ある日、鈴ノ守神社の先で記憶をなくした少女・花純と出会った八重子は、記憶を失った事情が自分に似ていたことから縁さまや望さまを問いただすも2人の神様は知らないという。
「記憶を失くした女の子」の存在は八重子にあの冬の日の事件を思い出させるが、果たしてその正体は――?

二紫名と八重子。能登のあやかしと人間の心の交流を描く、それぞれにかけられた愛情とそれに応えるための優しい記憶の物語。
目次

  • 壱 不思議な出会い
    弐 兄と弟
    参 二紫名の異変
    肆 幼き日に想いを馳せて
    伍 離れていても
    陸 きっと二人なら

発売日:2023年4月20日 価格:792円(本体720円+税10%)

特設サイトはこちら

PV

youtube

このシリーズの作品

ことのは文庫公式アカウント

ページトップへ