町の記憶を取り戻したものの黒幕が分からない八重子たち。
ある日、鈴ノ守神社の先で記憶をなくした少女・花純(かすみ)と出会った八重子は、
記憶を失った事情が自分に似ていたことから縁さまや望さまを問いただすも
2人の神様は知らないという。
「記憶を失くした女の子」の存在は
八重子にあの冬の日の事件を思い出させるが、果たしてその正体は――?
二紫名と八重子。能登のあやかしと人間の心の交流を描く、
それぞれにかけられた愛情とそれに応えるための優しい記憶の物語。
ストーリーは
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祖母との記憶を取り戻し、平穏な高校生活を送る八重子に新たなトラブルが降りかかる。
どうやら学校や商店街の人々から何か大切な記憶が失われているようなのだ。
自分以外の皆に何かが起きている!?
不安にかられる八重子のもとに白狐の二紫名が再び現れる。
なにやら鈴ノ守神社の神様、縁さまから町で起きている怪異について相談があるようで――。
失くした記憶を求めて、視えるJKと白狐が幻想的な能登をひた走る!
ちょっと不思議な記憶と妖の物語、謎解き要素満載の第2弾!
ストーリーは
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ある夏祭りの夜、祖母の言いつけを守らなかった八重子(やえこ)は、
田舎町で過ごした数年間の記憶をなくしてしまう……。
時は過ぎ、祖母の死をきっかけに再び田舎町で暮らすこととなった八重子は
そこに突然現れた男に失礼な言葉をかけられる。
「おまえ、面白いものをなくしているな」
二紫名(にしな)と名乗るこの男、
どうやら八重子のなくした記憶について何か知っているようで──!?
失った祖母との記憶を巡り、女子高生と妖狐が金沢を舞台に贈る記憶の物語。