横浜馬車道 葦屋陰陽道のやり口 うそつきはゆうれいの始まり

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趣味・特技はカフェ巡りと除霊、言葉巧みな“ぺてん”で依頼人の事件を解決してしまう葦屋あしや は横浜に事務所を構える自称陰陽師だ。
一方、“欺瞞ぎまん”を嫌う小説家の近森ちかもり はある出来事をきっかけに、不本意ながら住み込みで葦屋の助手を務めることになってしまう。
勝手に帰ってくる絵、絶対に現れる幽霊、呪い返し――ゾクゾクと持ち込まれる不可思議な事件の正体とは一体?

飄々としている葦屋、生真面目な近森、正反対の二人が、“”を武器に謎を祓うオカルトミステリ!

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登場人物 登場人物

近森 憐太郎

近森 憐太郎Rentaro Chikamori

嘘嫌いな小説家。物語は嘘だけど、物語の中でついていい嘘とそうではない嘘をすごく考えている。
理屈っぽく皮肉っぽい。几帳面な性格。
担当編集からの相談を受けて自称陰陽師の葦屋と知り合い、弱みを握られる。

葦屋 世道

葦屋 世道Yomichi Ashiya

横浜の馬車道に事務所を構えている謎の自称陰陽師。
蘆屋道満あしやどうまんの末裔とほのめかしている。
常に飄々としていて掴みどころがなく、胡散臭さを纏っている。
呼吸するように嘘をつく。陰陽師を始めたきっかけも話すたびに違う。

四宮 赤音

四宮 赤音Akane Shinomiya

近森の担当編集者。
呪いの絵が自宅に帰ってきたことがきっかけで葦屋に相談する。
体当たりタイプで、ガッツがある。

折春 睦

折春 睦Mutsumi Oriharu

興信所の職員。お金を上乗せして払うと通常より早く身辺調査をしてくれる自由人。
葦屋が依頼人の事前調査を行うためによく依頼している。

書評 書評

葦屋と近森だけでなく、依頼人が嘘つくことがある。真実はいったいどこにと謎を解きながら楽しく読みました。
嘘はときに薬にも毒薬にもなりますが、嘘をついたことのない人などはいないのではないでしょうか。
一度ついた嘘は真実を言うまでずっとつきつけなければなりません。その重みをずしっと感じました。
葦屋も近森も胡散臭いところもあるけれど、謎を解きながら依頼人たちに言う言葉に説得力があり、このバディすごく好き!となりました。

レビュアー

この陰陽師の葦屋さんはどこまで信じていいのか……!?
小説家の近森さんも疑いながらも人を陥れることはしない人間性に惹かれてか1つの事件が終わるごとにいい相棒になっていっていますね。
すぐに茶化してうやむやにしちゃうけれど、葦屋さんには陰陽師に繋がる感覚の冴えはあるんじゃないかな、と信じたいです。
胡散臭さは拭えなくても、街にこんな陰陽師がいてもいいかな、と思えるお話でした。

書店関係者

おもしろかった!!
横浜に陰陽師、という題材もしかり、陰キャ小説家との絡みが絶妙。
どの話もネタが最高でこれがこうくる!?という展開が面白すぎる。
横浜市民には場所の想像が容易いのもまた嬉しい。
散りばめられたピースが、ラストにカチッとハマるのがまたよい。
陰陽師はもちろん、良いサブキャラが多く、特に編集さんがキュートだった。

レビュアー

横浜馬車道 葦屋陰陽道のやり口 うそつきはゆうれいの始まり

表紙
  • 著:如月新一
  • 装画:ジワタネホ
  • 発売日:2026年6月22日
  • 価格:803円(本体730円+税10%)

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