『さよならの向う側』重版決定記念、
著者メッセージ

『さよならの向う側』重版決定を記念して、著者の清水晴木先生からメッセージを頂きました。

この『さよならの向う側』が、発売から約二週間での即重版となったことに、
大きな喜びとともに強い感謝の念を抱かずにはいられませんでした。

この本を手に取ってくれた読者さん、またゲラ読みをして頂いたり、
店頭でも応援してもらっている書店員さん、それ以外にもさまざまな形でこの
『さよならの向う側』に関わってくれた方々にお礼が言いたいです。

人との繋がりをテーマとしても描いているこの作品が、
発売から多くの人の繋がりを通して今もなお、
その輪を広げてくれていることがなによりも嬉しいからです。

 また今後も、この作品がより多くの人に届くことを願います。

『さよならの向う側』これからも、宜しくお願いします。

清水晴木

著者プロフィール

1988年、千葉県出身。東洋大学社会学部卒業。
2011年、函館イルミナシオン映画祭第15回シナリオ大賞で最終選考に残る。
2015年、『海の見える花屋フルールの事件記 ~秋山瑠璃は恋をしない~』(TO文庫)で長編小説デビュー。
以来、千葉が舞台の小説を上梓し続ける。
著書に『緋紗子さんには、9つの秘密がある』、『星に願いを、君に祈りと傷を』などがある。

表紙

さよならの向う側

  • 著:清水晴木
  • イラスト:いとうあつき
  • 発売日:2021年6月18日
  • 価格:1650円(本体1500円+税10%)